こんちはっす!脳内アーティストSHUN INANUMA(@shuninanuma)です!
1年の締めくくりに激動の1年と使う人が多いが、自分の場合もはや2018年は崩壊の1年である。
色んなモノが崩壊し、今まであった壁を壊し超えれたものもあれば、今まで守っていた壁が崩壊し、無くなった年でもあった。
成果を出すには3つのステップがあると思う。行動力・実現力・達成力!
2017の時点で行動力と実現力はもうクリアしてるのだ。あとは達成力だった。ちなみに達成力とは
完成形を通して達成したいものがあるのであれば実現しただけで終わってはいけない。
実現させた完成形で成果をだす力が達成力である!
プラモデルで例えるとパーツを組む力が行動力で、完成形を作る力が実現力で、その完成したプラモデルに評価をもらうのが達成力。
2017年は数々の企画をリリースして文字通り多動力の1年だった。ここで2017年の年末に書いた去年の振り返り記事を引用してみる。
見て分かるようにどれもまずまずの成果を残したものはあるものの、ドカンパコンといったものは無かった。
実は今年このドカンパコンはクリアできたのである。
今日の記事はただ振り返るのではなく、クリアできた要因と失敗した原因を紹介した記事にして今年を締めくくる!
大きく前進し、大きく後退した2018年振り返り。
見出し
超えることのできた壁と守っていた壁の崩壊
超えることのできた壁とは第三領域(流行に敏感な世間一般の方)まで到達したプロダクトである
後述する2018年にリリースしたランダムグルメアプリと平成ゆとりTシャツとドレッドポエムはこの第三領域に到達した!
これらに代表されるプロダクトが2017年まで超えられなかった壁をクリアできた要因は4つである。
①近しい人(身内)の協力
②年単位での継続
③トレンド上乗せ
④精度の高い”たまたま”ヒット
それぞれ解説していく。そして守っていた壁の崩壊とは仕事を辞めたことにより収入の激減である。
これは来年の抱負も含まれるので一番最後に書いていきたい。
超えることのできた壁はプロダクトが俺自身を超えて届いたこと
壊れてしまった壁は貢献することによって得ていた報酬
全ては身内の協力から始まることを思い出した
2018年6月に仕事をストップし、9月にストップしていた仕事を辞めることにした。収入はもちろん激減し、差し迫る支払いと催促に焦っていた。
この状況を打破するにはプロダクトを大ヒットさせるしかない。大ヒットのためには第四領域であるSNSさえやっていない最も多くの人がいる一般層にアプローチしなければいけない。
どうすればそうできるか。ずっとそんな一発逆転の方法を考えていた。
そしてつい先日てか昨日気付かせてもらった。
稲沼はチャレンジしてもがいてる姿、頑張ってる姿をもっと見せた方がいいよ
「私は稲沼をよく知ってるから応援してるんだよ?」
日々チャレンジする中で成果より大事なものを置き去りにしていた
振り返れば大きなアクションも全部身近な応援から始まってた
ありがとう @annin_book pic.twitter.com/HH0eo5QlWd
— ShunInanuma@脳内アーティスト (@ShunInanuma) 2018年12月30日
プロダクトの普及と影響、それはまるで波のようである。最初に波がたち、大きなうねりとなって遠くまで及ぶ。
最初の波は最も近い人たち(身内)から始まる。
振り返れば2018年最初のヒット。自分史上やっと抜けたっ!と感じた3月にリリースしたアプリが1ヶ月で1万DL達成した時もそうだった。
ランダムグルメアプリを多くの人に届けられたのも最初は身内の仲間がシェアしてくれたからだ。
いつのまにか目の前の知り合いさえ見えず、盲目に顔の見えない不特定多数を追っていた。以下のツイートはアプリリリースの影響を受けて気付いたツイート。
はじめてのアプリをリリースして10日が終了。。。
今までの全企画の中で今回のアプリが一番反応良かった
その答えは明確で使う人が主役になるからだ
以前の企画は面白い俺を見て!ってのばっかり
やっと気づけた、どうやったらみんなが主役になれるかを必死に考えるんだ、自分ではない
— ShunInanuma@脳内アーティスト (@ShunInanuma) 2018年4月10日
そうか主役にしたいとは、顔の見えない誰かではなく、目の前のすぐ側にいる人から主役にすべきなんだ。
主役にする方法は分かったから今度はちゃんと目の前のあなたから主役にしたい。
この気づきは2019年を加速させると思う。関わってくれてる皆んなありがとう。
継続しなければ波は続かない
ここで失敗したプロダクトから失敗の原因を見ていく。
・独自テーマで挑んだメディア運営「HATSUMEDIA」
・Youtubeチャンネル「RANDOM THE CREW」
・シェアハウス「えいとびたー」
これらが失敗した理由は明確である。継続せずに辞めたから失敗したのだ。
ちなみに失敗を「あぁやらなきゃ良かったんだ」とは全く思っていない。
最初は本当に小さい波かもしれない。それでもアクションを続ければだんだんと波は大きくなり大きなうねりとなる可能性もある。
継続してチャンスとなった2018の成果を見ていく。TwitterなどのSNSとブログ、LINE@はずっと継続している。
大きな成果として残してないものの、フリーランスやクリエイターのためになる情報を発信し続けた。
この継続の分かりやすい成果として、6月にリリースした初めての有料noteは合計80本近く購入して頂けた!!
どうやって稼げばいいか分からない人へ捧ぐ。ハゲて笑って泣いて、月100万にたどり着いた4年間のフリーランス奮闘記
数年単位での継続は確実に力となる。
最初にバズらなければ終了という企画が多かった。それでやめたプロジェクトは数多くある。来年は継続をテーマに本当にやりたいことを続けていく。
3年という継続期間は割と正しい。現にデザイン始めてから3年で食えるようになり、フリーランスになって3年後に月収もハネた
好きな仕事にも関わらず10円ハゲができ、その反動から始まった表現活動は2016年。
来年に3年の月日が経つ。そんな表現活動の実績をまとめました!https://t.co/BNe2OXwmJg
— ShunInanuma@脳内アーティスト (@ShunInanuma) 2018年10月24日
・ブログ及び発信活動(2年9ヶ月)
・アパレル(2年半)
・移動生活(2年2ヶ月)
・アプリ(9ヶ月)
2019年の10月にはアプリ以外のこれらは節目の3年を超えている。その時にまた3年という継続の力を証明したい!
前を向いても見えない手探りだけれど、気づけば後ろに道ができていた。それが主体性のある継続の力だと思うんだ。
初めてトレンドに乗ってその凄まじい力を知った
ビジネスはタイミングが全て。かなり多くの人がこう言っていたのを聞いたことがある。しかしイマイチ理解できていなかった。
でも平成最後の夏というトレンドにはっきりとその威力を知ることになる。
7月にリリースした平成をテーマにしたTシャツは3日間の販売に関わらず750枚以上購入して頂いた、、、!!
トレンドありきで平成のTシャツをぶつけたのではなく、たまたまトレンドだったというのが本位だけど、このTシャツをきっかけにタイミングの重要性がはっきりと分かった。
その後のビレバン再販売も、平成年代別飲み会も、写真展「平成が終わルンです」もどれも成功し、販売の合計は1000枚を超えた。。。今までやってきた全てのリリースで一番のヒットとなったのだ。
このプロダクトも振り返ってみると前述した身内の協力と継続が大きく関わっていた。
ポッと出の成果ではなく、十分な土台があった上でこのような形になったのだ。涙
平成ゆとりTシャツはクラウドファンディング2回を通して第二弾までリリースした。これは近しい人の協力でしかない。。。本当にありがたい。。。
喋るTシャツをリリースした2年継続した後にリリースした第三弾が平成ゆとりTシャツだった。
一番のこのヒットを分析すると、はじめに近しい人の協力があり、数年の継続があり、トレンドの上乗せがあった。
最初に明示した
①近しい人(身内)の協力
②年単位での継続
③トレンド上乗せ
これらがあって、平成ゆとりTシャツはヒットしたのだ。自分の作るものをトレンドがくるまで継続し、たまたま来たそのトレンドにクリーンヒットさせればいい。
ゆくゆくはトレンドという大きなうねりを自分から作れるようになりたい。
これをトレンドありきで作るビジネスではなく、プロダクトありきの作ったものにうまくトレンドを上乗せしていく。
やりたいのはやっぱりビジネスじゃねぇ。作ったものを多くの人に届けたいだけなんだ。
アホができることは精度を高めた”たまたま”を狙っていくこと
たまたまで人生が変わることがある。多くの行動量からたまたま当たることがある。
10月にリリースしたドレッドポエムがまさにそれだ。
プロフィール写真のついでに撮影した”たまたま”作ったこの作品は過去4投稿ほどバズった。。。
ドレッドでの実体験をポエムにしています。名付けてドレッドポエムです pic.twitter.com/4zf7ZmMXMD
— ShunInanuma@脳内アーティスト (@ShunInanuma) 2018年10月1日
数年先のビジョンや計画なんてほとんどの人は分からないはず。そんなモノは天才に任せて、アホは行動すればいい。
その行動と実現の中からたまたまヒットが生まれる。ドレッドポエムがまさにそうだ。いやむしろ俺の作るほとんどはたまたまだ。
たまたまを狙ったのは2017年も同じだった。ではなぜ2018年はたまたまの打率が上がったのか?それは
アウトプット数×エンゲージメント×応援者の数
アウトプットの数を上げて、反応してもらえやすい中身のあるモノをリリースし、最初に反応してくれる応援してくれる人たちを増やす。
すると”たまたま”の精度は上がるし、2017年に比べて2018年の方がたまたまの打率が上がったのも説明がつく。
偶然は必然の上にある。偶然こそアホが天才に勝つ方法だ
アホは偶然という名の勝利を大量の試行錯誤から導け。
多くのモノを得て、多くのモノを失った2018
これらの通り、2017年に掲げていた目標である自分の中で大きな成果をあげることはできた。
しかし7年続け、借金フリーターから救ってくれ、起業にまで至らせてくれたデザインの仕事を全部捨てた1年となった。
脳内パトロンになって頂いたおかげで2018年は何とか生きれました。本当にありがとうございます。関連記事:世界を面白くする!脳内アーティストの脳内パトロンを募集します!
年末の支払いが重なり、文字通りお金は2018年ですっからかんになった。というかマイナスだらけになった。
仮にもう1人パトロンを募集したとしてもあと半年がお金の限界だと思う。つまり期限はあと半年である。あと半年で結果を出せなければ普通に働きながら自分の表現をしていく形になる。
全て自分が導いた選択だ、財布は空っぽでもやりたいことは膨らむばかりで、エネルギーは失うことなく増えていくばかりである。
しぼみにしぼんだ収入も反動で爆発的に膨らむことだろう。
この選択が正しかったことは世界をもっと面白くすることで証明するよ。
1つもっとも大切な気づきがあった。俺1人じゃチャレンジできない。家族・彼女・友達・知り合いのみんながいるからチャレンジできてるみたいだ。
自分1人の人生はとてもつまらなくて、一緒に楽しんでくれる人がいたら嬉しいな。そして俺もあなたの楽しい一部になれればいいな。そんな世界が面白いと思うんだ。
最後にめちゃくちゃシンプルな2019の本音を言う。
自分の作るものだけで食べてく。
今、マジになる!!
2018年関わってくれた全ての人本当にありがとうございました。試行錯誤のチャレンジできているこの人生に感謝します。
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