こんちはっす!脳内アーティストSHUN INANUMA(@shuninanuma)です!
今いろんなことをやっている。Tシャツブランドやアプリ、ポエムや移動生活、そして今月新しいアパレルブランドも始める。
今でこそ色々やっているし、これまでも色々やってきたけれど、去年のある時、実はアプリ以外の全てを辞めようとしていた。
そしてその時とある人から言われた一言が俺を変えた
やっと本当に良いものを作れたと泣きそうになったあの日から俺は。
2018年、自分を変えたプロダクトと気づき
これはなんども言っているけれど2018年の一番の気づきは自分をコンテンツの主役とするモノを作るのではなく、使う人を主役にするモノを作ることである。
これに気づいたのは2018年3月の初めて作ったランダムアプリのリリースである。
今になって過去に作ったコンテンツが取り上げられたりしてるけど、2017年までは多くのモノを作って、多くのものを潰した。
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アプリのリリースでの盛り上がりはやっと自分史上一番の盛り上がりを見せた。そして過去に色々やってデザインだけ一本に絞った時に成果を出せたように、多動力ではなく一点突破の時期だと思った。
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だからアプリ1本に絞って、他を辞めて突破しようとしたのだ。
やっと本当に良いものを作れたと泣きそうになったあの日
俺のプロジェクトはほぼ全て誰かと2人でやっている。
理由は単純だ、その方が楽しいからである。しかしだ、成果を出すには一点突破しかないと思っていた
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だから、いつもプロジェクトに関わってくれている制作メンバーと運営メンバーとの飲み会でこう伝えた
「アプリ一本に集中しようと思っている」
これを言うことが裏切りだと思っていた。失望する人もいるか?怒る人もいるか?
何人かのプロジェクトメンバーは共同プロジェクトを潰すことに同意した。
そうこれらプロジェクトは共同とはいっても言い出しっぺは全部俺だからだ。
しかし一人だけ潰すことに同意せず、自分の想像を超える言葉を言ったやつがいた。
「お前がいなくても俺は続けるよ」
あの日から俺は、いや、俺らは
その時に泣きそうになった。ああやっと俺は自分のプロジェクトではなく2人のプロジェクトを作れたんだと思った。
俺と同じように企画に熱を持って愛してくれるモノを一緒に作れたんだと思った。
その頃そのプロジェクトは特別、お金になっているわけでもなく、話題になっている訳でもなかったんだ。
こんなことは多分人生で初めてだった。めちゃくちゃ嬉しかった。
それからというものの、アプリとそれ以外のプロジェクトをほとんど辞めて、さらには仕事もストップした。
そこからそのプロジェクトによる快進撃が始まる。
そう、「お前がいなくても俺は続けるよ」と言ったのは
Tシャツブランド「喋るTシャツ」の相方である。
そのあとに平成アイコンサービスがバズり、平成ゆとりTシャツが多くの人の手に渡って、写真展「平成が終わルンです」は大盛況で終えた。
全部もしあの頃に辞めていたら実現しなかった出来事である。
もしあの一言がなければ見れなかった景色である。
今日は新しい撮影だった。2016年に地元の鳥貴族から始まり、最初の撮影は俺と相方とカメラマンの3人だった撮影スタッフも。
今日の撮影は俺ら2人の他に、カメラマン、カメラマンアシスタント、メイクの人、メイクアシスタント、2名のモデルさん、モデルさんのマネージャー、ロケバス運転手
本当に良いものを作ったなと泣きそうになったあの日からこんな撮影もできるようになった。
俺はではなく、俺らは。
この光景はまた、忘れねぇだろうな
喋るTシャツ及び平成ゆとりTシャツはまだまだ面白くなります。お楽しみにね!!
今、マジになる!!
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