こんちはっす!脳内アーティストSHUN INANUMA(@shuninanuma)です!
多くのプロジェクトを誰かと共同でやってきたけども、個人間の共同プロジェクトで報酬体系の仕組みをどうするか?
この問いは個人プロジェクトのスタート時に迷う人も多いと思う!
過去の多くのプロジェクトから最近やっと自分に合った決め方が分かった。個人プロジェクトにおいて報酬体系の仕組みは主に以下の4つに分類できる
- 利益がでるまで無報酬で利益がでたら折半
- 作業ごとに外注費用を払い利益がでたら折半
- 作業ごとに外注費用は払うが利益は自分へ
- 雇用(固定外注費用)して利益は自分へ
この全てをいろんなプロジェクトで試したことがあり、自分なりの結論がでたので今回はそれを書いていく!
結局は誰とやるかに結論されるけど、人も自分も犠牲にしない報酬を決めてもらいたい!!
ちなみに今回は自分で人を探せる場合。もし外注先に困るのであればSNSで募集する、ランサーズなどのクラウドソーシングを使うなどの選択肢になる!
利益がでるまで無報酬の決め方はかなり人を選ぶ
個人のプロジェクト(特に若い人)で一番多く見られるのがこのパターンだ。
「今はまだお金とか渡せないけど一緒にやらない?利益でたら半分半分にしよ!」
主に友達間だとか親しい間柄で交わされる「明日一緒に帰ろうぜ」並みに軽い契約体系だ。
これで上手くいくパターンはかなり稀である
稀!まれ!マレ!マレーシア!
危険な決め方といっていい。これで上手くいってるパターンをほとんど見たことない。数年前の自分のプロジェクトはほとんどがこれだった。
結局今もこれで上手くいってる自分のプロジェクトは1つだけだ。
この利益がでるまで無報酬の体系ははかなり人を選ぶ。
受動的ではなく、主体的にこのプロジェクトを自分ごととして行動してくれる人に限る。そしてそんな人はかなり稀だ。
リスクなき、自分の力で動かすことなきプロジェクトは死ぬ
人とやらずに1人で始められるのであればそれがいいし、誰かとやる場合はかなり慎重にならなければいけない。でなければすぐに相方はいなくなるだろう。
外注費用を払い、協力してもらう
次に最初から作業に応じて費用を払う報酬体系だ。自分のやったことのある仕組みとして、外注費用を払い、利益が出たら折半か、利益は自分のものにするか。
最初から結論をいうと
外注費用も払い、利益が出たら折半。これはリスクとりすぎんちょ
外注費用を払っている時点で仕事は生んでいるので外注先に嫌な気持ちはない。大きく利益が出たらボーナスを出してもいいし、軌道に乗ってからもっとがっつり絡むのもありだ。
最初から利益を折半とすると自分の首を自分で締めている。
どうも!ドMです!
それに利益といっても簡単にでるものではないのだ。
売上が上がっても運転資金として次に使うため貯蓄、なかなか持ち出せないのが正直な感想だ
関連記事:1年で19コの企画を実行して分かった実行力以上に必要だったこと
外注費用を払い、プロジェクトの報酬はプロジェクトの持分とする。
そして大きく利益が出たらボーナスなどだす。これが個人間のプロジェクトで1番しっくりきている。
共同プロジェクトとするか外注とするか雇用とするか
ちなみに雇用も同じで、最初は作業ごとの外注とし、上手くいった時に相手も望むのであれば固定報酬とする形がいい。
ちなみに外注費用を払わず自分のプロジェクトに加担してもらおうとするのは愚の骨頂。
あなたは何者であるか?何者かであってそれを良しとする人がいるのであればお金以外のリターン、将来的にお金に繋がるリターンでいいでしょう。
ただ自分が外注先としての時代にそれでうまくいったことはない。
企画者側にお金がないのであれば他に稼ぎを作るべきであり、1人でやって売上を上げるべきであり、クラファンなどするにして資金を調達すべきだ。
それができないのであれば無報酬でも自分と同じ目線で取り組むパートナーとやるべきだ。そんな人超稀であるが。
稀!まれ!マレ!マレーシア!(小声)
プロジェクトを潰すことで迷惑のかかるのは自分だけじゃない。パートナーにも外注先にも自分の信頼を落としている。
プロジェクトは死んでるのではない、ほとんど企画者が殺しているのだ
誰を選ぶのも企画者の責任であり、動かすのも企画者であり、責任を取るのももちろん企画者だ。しかしそれは何よりも貴重な経験となる。
結局は自分であり、自分が選ぶ人である。
ぜひ人と企画・プロジェクトをやる場合はどんな報酬体系でやるべきかぜひしっかり考えてほしい。
今、マジになる!!
お前誰だよって方はこちら↓↓