こんちはっす!脳内アーティストSHUN INANUMA(@shuninanuma)です!
アプリの世界は思ってる以上に厳しい世界。そしてアプリの情報ってあまりネット上にないんすよね。。。
有名な国内メディアはアプリマーケティング研究所くらい。。。
エンジニアとなって10年。4年前から個人で作り始めたアプリは40を超える。。。1年前に会社を辞めてアプリで独立、今年2018年に法人化。
受託をせずに自分の作ったアプリだけで奥さんと娘さん2人を養うAさん(仮名)にインタビューした!!
自作したアプリの合計DL数は150万DL!!プライバシーの関係で名前もアプリ名も出せないが、たくさんのヒントと葛藤があったので紹介する!
会社に勤めながら自作アプリを制作。量から質に転化する。
学生時代、Aさんは黙々と頭使って何かを作るのが性に合っていると感じていた。そして就職しエンジニアとして会社のアプリを作っていた。
しかし会社では企画に関わらないエンジニア。言われたものだけ作るのはつまらなかったらしい。
そこで会社で基本的なスキルを学んでたこともあり、会社以外のプライベートな時間を全て自作アプリに捧げる。
仕事帰ってからと週末は全部アプリ開発に費やした。
最初の3,4ヶ月で10くらいのアプリを制作。こういうのあったら面白いと思ったゲーム系、ツール系、エンタメ系と
ジャンルに関わらず少ない時間をやりくりして作りまくった!!
ちなみにこの時点ですでに結婚をしている。奥さんの理解があってこそだ。
量で攻めて、いけそうなジャンルがわかった。今度はそのジャンルに特化して再度、量で攻め、道を見つけた。
去年(2017年)の9月に家族(奥さんと娘さん2人)を食べさせられる収益ほどじゃないけど会社を退職し独立。会社を辞めてその分の時間を費やして本気を出せばイケると判断したらしい!
ここ一年は新しいアプリを作ることなく、既存のアプリのアップデートで修正を繰り返しユーザーに長く使ってもらえるような取り組みをしている。
40以上のアプリを作りクローズしたのは20くらい。そのうちの7、8個のアプリが収益生んでいる。
量をこなして自分に合ったジャンルを特定し横展開。そこから量から質へ転化した。
プライベートを捧げるエネルギー源と自己管理の方法
では会社勤めをしつつ3年間プライベートの時間をアプリ制作に費やしたその原動力はなんだったのか?
それは昔勤めていた会社で嫌なことがあって、早く会社を抜け出したかった。これが一番の理由らしい。
闇のパワーは強い。
Aさんはもともと集中できるタイプではなく、サボりグセのある人だったらしい。そのため色々なことをやったが、あるやり方だけ残った。
その集中する方法とは細かいタイムスケジュールの作成である。
- 基本となるタイムスケジュールを作る(理想スケジュールを作成)
- その日にやったことをメモる。自分のやったことを測る。(現状の把握)
- 前日の夜に明日の細かいタイムスケジュールを作り確認する(理想と現実で調節し続ける)
この方法はサラリーマン時代にも、独立後も変わらず続けている。そしてこの方法が個人で成功するのに役立ったそう。
タイムスケジュールはMacの標準メモに記載、iphoneの標準メモとも同期している。
スケジュールのPDCAを回し、朝起きたらやるべきことが分かっている状態。
一日は朝から始まるのではなく、前日の夜から始まっているのだ。
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クリエイターのこだわり、家族との繋がり
たくさん制作する中で需要が分かってきたが、やはり自分が作りたいモノもある。需要と作りたいもののバランス問題。
Aさんは需要と関係ないものでも作りたくなったら作っていたらしい。どちらもやることでバランスを取っていた。
しかし1年くらい前からは需要に大きく寄った。既存のうまくいってるアプリの改善を繰り返してる。改善は楽しいのもありつつ、辛いのもありつつ、だが地味すぎるそうだ。
ではそれでも推し進める原動力は何か?
娘の笑顔だそうだ。
ちなみに一番最初に作ったアプリは奥さんが欲しいと思ったアプリを作った。
奥さんはとても喜び、4年経った今もなおそのアプリを使ってくれている。
そして奥さんのために作った最初のアプリが、、、
最も収益を生んでいるのだ。
光のパワーはもっと強い。
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今、マジになる!!
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