シェアハウスに住んで3か月。出ることにした。メリットとデメリット

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こんちはっす!脳内アーティストSHUN INANUMA(@shuninanuma)です。

1年半続けた移動する同棲生活の国内編を終了とし、シェアハウスを一緒に立ち上げさせてもらい、そこに定住した。

しかし結論からいうと2018年2月末から住み始めた旅人シェアハウス”えいとびたー”を出ることにしました。

 

初めての彼女以外との日本人との共同生活。初めての家事、自分の部屋、自分の机に自分の布団。近くのジムに通い、行きつけのお店を見つける。効率の良い帰り道を見つけた時は喜んで、少し見慣れた景色の新しい発見はなんだか嬉しかった。

家があるとこんなにも便利かと。1年半民泊とラブホで移動生活をしていたことから定住自体が本当に新鮮だった。(関連記事:日常生活をも面白く!移動する同棲生活が始まった!)

今回の記事はシェアハウスのメリット・デメリット、なぜシェアハウスに住んだのか、そして出ることにしたのかを書いていく。

 

 

そもそもなぜシェアハウスを選んだのか?

僕らはシェアハウスにカップルで住んでいる。一年半の移動生活を通して、昔思い描いたどこにでも行ける(仕事ができる)理想のカップルとなった。しかしそこに仕事を抜きにしたカップルとしての理想は置いてかれていた。

詳しくは下の記事に書いてる。

カップルでの移動生活の後悔。周りの風景は変わった。2人の景色は同じだった。

今思えばデートを仕事にしていたというより仕事をデートにしていたんだと思う。

24時間俺らはずっと一緒にいるけれど、その時間はカップルのようでカップルではなかった。企画がデートであり、泊まる場所は取材先であり、カフェはオフィスとなる。

たくさんの場所にいったけれど、呑みにも行かないし、朝8時すぎに起きてから夜中の2時に寝るまでずっとPCと対面だ。周りの風景は変わっていても、ただ風景が変わっただけだった。目の前には相も変わらずPCがある。目の前の現実世界に新しいコミュニケーションも何もなかった。

 

そんな後悔というか発見があった矢先に彼女にシェアハウスの誘いがきた。タイミング的にぴったりだった。誰かと一緒に住むことでコミュニケーションを関わりを楽しみ、2人の時間も大切にできればとても良いと思ったのだ。

そうして物件の内覧から始まりシェアハウスでのカップル生活が始まった。

 

自分が自分じゃないみたいだった

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自分は彼女以外の3人とは初対面で、Twitterで時々見るくらいの関係性だったけれど、すぐに分かるくらいコミュニケーションは簡単にとれるメンバーだった。一言でいうと本当にみんな良い人である。

そして自分自身も誰とでも仲良くなるし、どこでも寝れる、ポジティブ、ほぼ初対面の人たちと共同生活をすることになんの不安もなかった。

ただ住み始めて、時間が経つにつれ、体がおかしかった。テンションが上がらない。やる気が起きない。飯がなぜか食えない。仕事でめちゃくちゃに追い込まれると飯が食えないことは今までにもあったけれど別に仕事は通常運転で。全く理由が分からない。

いつしか誰よりも早く朝に家を出て、昼はレッスンか外出して、夜はファミレスにこもり、誰よりも遅く寝るためだけに帰るという生活を送るようになった。なるべく家に帰らず1人でいた。家に帰らない方がなぜか楽だった。自分が自分じゃないみたいだった。

いつもの自分はどこにいった?そんなかっこ悪い自分を認めたくなくて外の人と会う。その時は普通だった。いつもの自分だった。

 

そうか。どうやら俺は共同生活が合ってないらしい。

もしかしたらシェアハウスの中でもまだ正解は作れたかもしれない。誰のせいでもない、自分で選択できる事がほとんどだ。

しかしその環境を変えるという正解もある。だからシェアハウスを出ます。そう少し前に決めてからまたいつもの自分に戻っていた。

 

シェアハウスのメリットとデメリット

わずか3ヶ月だったけれどシェアハウスのメリットとデメリットを解説する。これらは全て実体験であるが、あくまでも1つの意見であり今シェアハウスなんてたくさんあるわけだから場所によって違うとも思う。

ただ共通なのが集団である点だ。共同生活にあなたは合っているのか?合っていないのか?良くも悪くもそこに結論はある!

自分が住んでた5~7人規模程度のシェアハウスについてメリットとデメリットを書く!

 

シェアハウスのメリット

一人の時間よりみんなといる時間は大切にしたい、人との関わりが好きだ!そんな人はシェアハウスには向いている。

同じ屋根の下で複数人が住むわけだからコミュニケーションは少なからず生まれる。家にいるときは常時誰かがいる、誰かが帰ってくるという状況である。

5~7人規模であれば全員が知り合いだ。それらを嬉々として楽しめたらメリットになる!家に誰かがいる安心感である。

またもちろん家賃も折半であり、家具やキッチン用具なども自分一人で揃える必要がないため人数の利がある!

 

シェアハウスのデメリット

一人でいる時間を取ることができないのが難点だ。常に屋根の下に誰かいる状況であるため、家で1人で本当に集中できるかというとできない

仕事がアイデア重視であったり、孤独にならなければ進まないのであればシェアハウスは完全にデメリットとなる。自分の場合がこれだった。

シェアハウスではメンバーがいくら良くても、誰にも邪魔されない空間に一人でいることができないのだ。

あとは共同生活だから一人よりも多くのルール・決まりが存在する、それが面倒くさいと感じるのであればシェアハウスは向いてないだろう

 

えいとびたーは最高のシェアハウスです

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おい。このアイキャッチ見てくれ。

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なんなんだよこの顔。笑ってくれよ!!!!

移動する同棲生活終わります!なんてブログを以前に書いて、初期費用も2人分突っ込んで、住所も登録して、机や椅子もドラム式洗濯機もamazon欲しいものリストももらってしまった。(本当にごめんなさい)わずか3ヶ月、、、!自分でもさすがに早いと思う。大いに笑ってくれwww頼む。

共同生活が無理だったわけであってメンバーとの仲が悪くなったとかそういう話じゃない。

実際に同居人である

エッセイスト、フォトグラファーの伊佐さんはバリバリの仕事人で努力の人だ。エモくてちょっぴりアホである。

TABIPPOの共同創業者であるルイスさんは噂によると会社では叱る立場にあるようだけど怒られたことない、むしろボケ続けてくる人であり一番のしっかりものである。

ライターでカメラマンであるのちさんはキュートで子供心を忘れてない優しい大人だ。あとほとんど海外行ってて会ってない。笑

3人ともたくさんイベント出演している。えいとびたーから立ち上がったECサイトや仕掛けていくイベント連載でみんなを喜ばせてる。近いうちにそれらの収入で本当に家賃はゼロになると思う。すごい家とメンバーだよ、本当。

関連記事:【報告】約1年半にわたる移動する同棲生活が終了します

 

 

今後の自分の生活について

カップルでシェアハウスに住んでいたわけだけど、俺と違って彼女は共同生活にもシェアハウスにもうまく馴染んでいたしとても楽しそうだった。

俺はボソッと言った。

「俺はシェアハウス出るけど残ってもいいよ?」

彼女は涙目で言った。

「なんでそんなこと言うの?」

情けない。弱い。あまりにも他力本願。

 

また移動する同棲生活が始まります。彼女と一緒にシェアハウスを出ます。誰でもない僕ら2人で。正解を作らせてくれ。

これからも2人での移動する同棲生活を応援してくれるととても嬉しいです。

またシェアハウスに興味のある人の参考になれば嬉しです。

 

最後に、、、えいとびたーの皆さんクソお世話になりました!!

 

今、マジになる!!

 

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