こんちはっす!脳内クリエイターSHUN INANUMA(@shuninanuma)です!
いろんなプロジェクトや商品・サービスをリリースして分かりつつあること。それはお金を生みやすいジャンルとそうではないジャンルがあるということだ。
お金を生みやすいかどうかはマーケットとターゲットに収束する。
自分の作っているモノが必要不可欠なものか、+αであるものなのかは意識した方がいい。
それぞれの戦略を考えてみる
見出し
必要不可欠なものは既存のものと比較されれば売れる
必要不可欠なものとは何だろう。簡単にまとめると、衣食住、そして健康とお金である。
この中でもっとも分かりやいのはお金である。皮肉にも(?)稼ぎやすいのはお金を稼がせる商品やサービスである。
たとえばデザイナーであれば、誰かのビジネスを稼がせる手伝いができるし、ライターもマネタイズのための代行ができる。この稼がせるお手伝いは一番稼ぎやすい。
次に衣食住と健康。これらは生きるにおいて欠かせない要素である。
裸で生きてる人はここ日本にはいないし。何も食べない人もいない、そして屋根の下で過ごしてない人も(あまり)いない。そして不健康になりたい人などいない。必要不可欠なのだ。
必要不可欠ということはマーケットがでかいということ。対象となる範囲が大きいのでその分競合もひしめくけれど、そんな既存のモノと比較され選ばれることができればお金を得ることができる。
比較されて選ばれる方法
では比較され選ばれるにはどうすればいいのか?1にリーチする人を増やす。2に選ばれる理由を明確にする。これだけだ!
まず比較検討されるにはそもそも認知されないとしょうがない。
生活が苦しい原因は商品設計にある。もっというと商品設計しかしないということに原因がある。
・コンセプト設計
・商品設計
・販売の動線設計ここまで考えないと爆発的には売れなかったのだ、、、!
関連記事:ほとんどのクリエイターは生活が苦しい。なぜなら商品設計しかしてないから
認知されたところで既存の商品・サービスとの違いがなければ人は動かない!選ばれる理由を明確にすることだ。
そして忘れてはいけないのがその違う部分がある人にとって魅力的かどうかである。
必要不可欠なモノの中で認知され、特徴部分が魅力的であれば比較され売れるのだ!
生きる上で必要ないモノを販売するときの注意点
じゃあお金を得ることが比較的イージーな必要不可欠なカテゴリーの中から作るモノを選べばいいのか?もちろんそういう人もいるし、その方法も間違いじゃない。
でもその方法を良しとしないのがアーティストであると思う。作りだしたいものが必要不可欠ではないカテゴリーの場合はどうすればいいだろう?
1つは必需品にすること、もう1つは濃いターゲットに寄せること、そして最後にファンを増やすこと。
1.必要不可欠でないものを必要不可欠だと錯覚させる
先にいうとこの方法は全く好きではないしやりたいと思わない。みんな持ってるよ?とかこれやってないとやばいよ?っていうアプローチからなる手法。
自然に煽ってる形だよね。人を動かす要素に恐怖があるけど、この方法はまさにそれに一役買っている。俺はやらない。
需要を圧倒的な力で生み出すわけだ。
2.濃いターゲットに向けて必需品だと感じてもらう
自分の目指す方向はこっちだ。生きる上で必要ないものも、ある人にとっては必需品となり得る。
わかりやすい例でいくと、ジャニーズのグッズは一般の人には全く必需品ではなくとも、ファンの人にとっては必需品になる。
ではジャニーズやAKBのように多くのファンを獲得すればいいのか?
少し考えれば分かるけどそれくらいになるってめちゃくちゃ難しいよね。だから既にいる濃いターゲットに向けるのは戦略の1つだ。
具体的に例えを用いると”猫”や”犬”などはそう。この本なんかは相当売れてるよね。。。
本来必需品ではないけれど、購入層が分厚く購買意欲が高ければ必需品になり得る。
取るべき施策は、購買意欲の高いターゲット層に向けるか、本来のカテゴリーにいるお客さんを超えた購買意欲の高いターゲットにまで届けるよう工夫するか。
キンコン西野さんの絵本なんかは絵本カテゴリーにいるお客さんを完全に超えてるよね。
この1と2の違いは外的要素から欲しいと思うのか、内的要素から欲しいと思うのか。
錯覚させるやり方は外的要素から欲しいと”感じさせる”ことであり、濃いターゲットに寄せるやり方は自分の内部、内的要素から欲しいと”感じてもらう”ことである。
売れるものだから作りたいんじゃない、作りたいものを売れるようにしたい
需要と自分の作りたいもののバランスは本当に難しい。自分の作りたいものがたまたま需要あるカテゴリーであることが最も幸せだ。
まとめると
必要不可欠なカテゴリーのモノはマーケット内での認知と差別化を図ればいい。
でももし自分の作りたいものが需要の少ない必要不可欠ではないカテゴリーのものだったら?
そんな+αであり、必需品でないモノは購買欲の高いターゲットに寄せたり、属するカテゴリーの枠を超えた購買力のあるユーザーにアプローチする方法をとればいい。
だけど、、、。もし需要を考えずに本当に自分の作りたいものを作るとしたら?
自分が作ったものこそ欲しいという自分自身のファンをつけるしかないのかもしれない。しかしここだけに頼るやり方で多くの人に届けることは最も難しいと感じる。
だがこの応援してくれる人がいるという状態は今までお伝えした全てのマーケット・ターゲットに関わる。
お金を生みやすいジャンルは確かにある!しかしそれでしか完結しない表現は悲しいよ。
自分のファン、商品・サービスのファンを増やし続け、マーケット・ターゲットを意識し、あなたのしたい表現をより多くの人に届けよう。
どこをどう選択するかはあなたの選択であり、それこそ正解のないあなたの表現である。
関連記事:個人でのオリジナルグッズや商品の作り方・販売方法を比較してまとめてみた!
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