こんちはっす!脳内クリエイターSHUN INANUMA(@shuninanuma)です!
自らお金を払って働くということを体験したことはありますか?
普通はお金をもらって働くはず。
働くというとイメージしにくいから、お金を払ってもらって参加してもらう(コンテンツ作りを手伝ってもらう)と置き換えてみると少しイメージしやすい。
このような参加者自らがお金を払って動いたり、コンテンツを作ったりする形が存在するのだ!
ではどのような参加型イベントを企画するべきか。
成功と失敗の具体例を通して参加型イベントの企画を考えてみる!
そのイベントは参加型か?
参加型について定義していきたいんだけど、例えば飲み会なんかはもちろん参加するイベントなんだが、参加型イベントではない!
参加型イベントとはお客さんとしてではなく、出演者だったり企画側として参加できる形の企画をいう!
お金を払って観る、飲む、食べるなどのサービスを受けるのではなく、お金を払ってコンテンツやサービスを提供するということ。
参加型の定義が見えてきたところで過去の参加型イベントを振り返る。
過去の参加型イベントから成功する要素を検証!
過去イベントで直接的にお金を介在しない形で参加型イベントを開催してきた!お金を払って企画側、出演側として参加するに近い形で、指定のアイテムを買ってもらって提供側に参加してもらう。
自分の場合は自分たちの作ったTシャツを購入してもらうことでそのTシャツが参加チケットとなる形だ。
Tシャツを通して非日常の体験である写真展やMVに参加できる
これぞ喋るTシャツでやりたかったこと
会話のきっかけとなるTシャツ。それは単にデザインだけでなくTシャツ購入で参加できる企画があることでチケットの役割を果たす
Tシャツを売るではなくコミュニケーションの機会を作る
— ランダム稲沼@脳内クリエイター (@ShunInanuma) 2018年8月25日
直接的にチケット購入してもらうのではなく、間接的にTシャツの購入を通してTシャツ+チケットを購入してもらうイメージ。
写ルンですと平成ゆとりTシャツがコラボし”平成が終わルンです”写真展を開催します!!!
平成最後の夏ラストデー8月31日を写ルンですで記録する100人の参加者を募集!
Tシャツも特別販売スタートです!!#平成が終わルンですhttps://t.co/GbM0pMPQ8D pic.twitter.com/ZgBRRY2xPU
— ランダム稲沼@脳内クリエイター (@ShunInanuma) 2018年8月24日
過去に開催した写真展「平成が終わルンです」はTシャツ購入者を対象とした参加型イベントである!
Tシャツを購入すると応募できて、当選者は写真展に自分の写真が展示される。
この企画は大好評で終了した。
参加型イベントの集客は2種類ある
1つは企画側としての参加者募集と、もう1つは一般のお客さんの集客だ。
写真展を例にすると、写真を展示する参加者の募集と、開催した写真展への集客の2種類。
このように2種類と分けて考えると分かりやすい!今回は2つのうち企画側としての参加者募集についてである!
もう1つの集客である開催した企画への集客についてはこの記事で解説している。
関連記事:来場者1000人以上の写真展を終えて。お客さんの目に自分はいなかった
参加者募集に苦戦した企画
写真展の他にこんな参加型企画も立てたことがある。これもTシャツを参加チケットとしつつ、今度はPVの出演者を募集した形だ。
【平成ゆとりTシャツ1000枚突破記念】#平成が終わルンです に続く、参加型の企画第二弾!
新宿の大型ビジョンに放映されるPVの参加者を募集!!
楽曲は夜中出社集団の「平成最後の夏休み」
平成ゆとりTシャツ着て動画撮影!#平成最後の夏休み でSNS動画投稿!
皆様からの動画でPVを作ります!! pic.twitter.com/XDRf9u11BB
— ランダム稲沼@脳内クリエイター (@ShunInanuma) 2018年8月25日
写真展と比べると応募は殺到はしなかった。写真展とPV出演どちらも非日常体験であり、そうそうない経験だと思ったが応募の盛り上がりの違いがはっきりでた。
まず第一に、写真展の応募は申し込みフォームから申し込むのみだったことに比べて、PV出演は動画をSNSに投稿する形だった。
参加者からの投稿動画によって完成した動画はこちら。
反応のよかった参加型企画と苦戦した参加型企画の違い
1つ目の違いとして参加媒体が写真か動画か、そして参加方法が簡単な申し込みフォームか動画投稿かというハードルの違いにあった。
2つ目の理由として参加した人が友達に自慢したいと思えるかどうか。
思わず伝えたくなるほど参加することに魅力があるかどうかだ。
特にこの2つ目の理由が参加型イベントのもっとも大事な部分ではないだろうか?
参加型イベントは普通のイベントと比べて参加する心理ハードルが少し高い。
だからこそ、そのハードルを超えた先にある体験価値を人に話したいほどに魅力的かどうかが重要。
そしてそれが魅力的であればあるほど、参加者が作った企画への集客もうまくいく。
完全受け身型イベントの体験価値が下がる一方で、企画側として参加できる企画はますます増えていくだろう。
その時に参加型イベントを企画する際の参加ハードルのバランスと、
参加を考える人が自分の友達を誘いたいと思えるかどうかを参加者目線から考えるようにしたい!
今、マジになる!!
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