こんちはっす!脳内アーティストSHUN INANUMAです!
ファッションブランドはBASEなどのECサイトを使って個人で運営できる時代になりました。
立ち上げるのは簡単でもそのあとの運営は大変ですよね。。。そして気になるのがお金の話。
BASEのような誰でも立ち上げられるサービスを使って月収はいくらになるものか?
過去の自分がそうであったように、お金の話は不透明で公開している人も少ない。今回の記事ではBASEにてTシャツブランドを運営している自分の月収を公開します!
まだECサイトを開設してない人はこちらの記事をどうぞ↓↓
見出し
BASEにて販売していた洋服(Tシャツ)ブランドからの月収を公開します!
まず第一にですが、、、月収というのはあまり意味がありません!!
なぜなら会社員がもらえる固定の月収と違って、商品を販売する洋服のブランドは季節やリリースのタイミングなど月によって大幅に変わるためです。
変動しやすい月収よりも年収の方が参考になると考えます!
ですので今回は年収を12で割った月収を公開します。
2019年2月から2020年の1月までのBASEでの平均月収は、、、81万円でした!
年商は3261万円。12で割ると平均月商は271万になります。
BASE販売後に表示されるのは年収や月収ではなく年商であり月商です!
年収と年商、月収と月商となかなかややこしいですよね。シンプルに解説すると、、、
年商は一年の売上、月商は月の売上!
年収は一年の利益、月収は月の利益!
売上か利益かという違いですね!こう捉えてもらっていいと思います。
先ほど発表した数字をシンプルにまとめるとこうなります。
運営しているTシャツブランドの年商は約3261万円、平均月商は約271万円。
運営しているTシャツブランドの年収は約978万円、平均月収は約81万円。
年商と年収、月商と月収はだいぶ変わってきますよね。売上とは販売価格×購入数です。
その売上から原価や経費が引かれた額が利益(=収入)となります。
さらにもう少し踏み込んでいくとここから税金が引かれたり、そもそも自分は会社を作っているので利益=収入ではないのですが、ここは省略します。。。フリーランスでやる場合は税金を考えなければ利益=収入と思ってもらって大丈夫です。
BASEで販売している洋服(Tシャツ)ブランドの管理画面を公開!
こちらは実際のBASEの売上管理画面になります。これを見てもらうと分かるように、、、
月ごとで売上にかなりのばらつきがあります。。。。!!
特に自分が運営する洋服ブランドはTシャツのために冬はほとんど販売しません。(11月~2月)
よって半袖・長袖Tシャツが売れる春〜秋に売上は集中します!(3月~10月)
では次に経費や利益率について解説していきます!
洋服(Tシャツ)ブランドの月収は経費を考えなくてはいけない
ちなみにめちゃくちゃ偉そうに語っていますが、ここらへんの計算はかなり失敗しています。。。笑
失敗からのシェアなので参考になる部分は多いかと思います!
ブランド運営を売上だけで考えると必ず失敗します!!
ブランド運営は経費が色々とかかってきます。例えば、、、
- Tシャツ生産費用
- デザイン代
- モデル代
- インセンティブ報酬(コラボの場合など)
- カメラマン代
- ヘアメイク代
- メイクするためのレンタルルーム
- HP制作費用
もちろん削れるものもたくさんありますが、、、
ブランドの経費を考えるときは変動費と固定費で考えるとわかりやすい!
「変動費」は、”売上に比例して増加する費用”
「固定費」とは、”売上に関係なくかかる費用”
上記の例でいうと、、、、
変動費:Tシャツ生産費用(受注生産)、インセンティブ報酬(コラボの場合など)
固定費:モデル代やカメラマン代、ヘアメイク代、メイクするためのレンタルルーム、HP制作費用
このようにブランドの経費を考えるときは、変動費と固定費の2つに分類して考えると分かりやすいです。
ちなみにこれらの売上からどれだけ固定費や変動費の経費がかかるか、どのくらい利益が残るのかは上のようなスプレッドシートを使って管理しています!
BASEで販売する洋服(Tシャツ)ブランドからの月収にはいろんな要素があった!
この記事では月収にまつわるいろんな話をしてきました。単に月収といってもいろんな要素が絡んでくるんですよね。
ブランド運営において、月収というものは曖昧で、1年という期間で考えた方がいいということ
そしてBASEの管理画面で表示されるのは月収や年収ではなく、月商や年商であるということ
そんな月商や年商から経費を引いた金額が利益であり、その利益を月収や年収と考えるべきであるということ
経費には固定費と変動費があり、2つに分類して考えると利益が分かりやすいということ
このようにいろんな要素を解説していきました。計算もかなり大雑把ですが、全体像はわかったと思います!
ただ単に売上を追うのではなく、このように大雑把でもいいからまずは計算できるようになるとだいぶ成長します。
ちなみにモザイクをかけたスプレッドシートは以下の美大・専門卒でもないけどアパレルを作りたい人のマガジンで配布しております。
このブログではブランドについて色々書いているので他の記事もぜひ読んでみてください。今回のお金の話がみなさんの役に立てば嬉しいです!!
BASEかSTORES.jpで迷っている方は、徹底比較したこの記事をどうぞ!↓↓
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