こんちはっす!脳内アーティストSHUN INANUMA(@shuninanuma)です!
ARMというマーケティング手法をご存知でしょうか?
このARM(アーティストレスポンスマーケティング)は
アーティストやクリエイターやってるけど自分の表現じゃ食えないんだよ!!っていう人や
自分で仕事や事業やってるけどもっと自己表現したいんだよ!!っていう人にオススメ。
そんな人多いんじゃないでしょうか?俺もそうだったんで!
自分自身、上の図のように
表現だけやって食えなかった時期と
仕事だけやって消耗した時期を通して
このARMにたどり着いた。実際これで約3年ほど食えてるし幸福度もとても高いですわ!!
ARMを用いて自己表現を最大限に満たし、そんでもって盛大に好きなことで食べていく!!
たどり着いた新手法!ARM(アーティストレスポンスマーケティング)を解説していきます!
デザイナー必読のまとめ記事を作りました。デザイナーの方、デザイナーを目指している方はぜひご覧ください。
ARMの中身は??
ARMとは
アーティスト的な表現活動でメディア露出、ブランディングする
そうすることで、
本業の仕事への集客につながり、値上げもしやすくなる
それによって得たお金と時間を表現活動につなげる
このような流れの仕組み。
仕事やビジネスで産んだお金をまた自分の仕事やビジネスに投資する人は多いと思うし、そのお金を金融資産に投資する人もいると思うんだけど、それでは表現欲求は満たせないんよ。
つまりARM(アーティストレスポンスマーケティング)をやる価値は
表現欲求を満たす自分のアーティスト表現を通し、自分ができる貢献につなげてお金を得るマーケティングっす。
さらにアーティスト的表現をやる価値は何も表現欲求を満たすだけじゃない。メリットを他に2つ説明する。
メリット①アーティスト的表現は競争しない、分かりやすい、チャンスある!
面白さとは解釈。だから競争しない
まずアーティスト的なブランディングは競争しない。例えば分かりやすい競争する例でいうと月収ブランディング。
- ブログで月収100万円とブランディングを打ち出している人
- ブログで月収300万円って打ち出してる人
この2人を比べれば、この面だけ見れば月収300万円の人に目が入ってしまいません?(比べるのが月収だけだと仮定して)
でも表現活動は比べることができない。面白いは解釈だから人それぞれ。
誰もが分かりやすいSNSやメディアという土俵
例えばあなたがデザイナーを探しているとする。すると2人見つけることができた
- 1人はなんかのデザインコンテストで優勝してる人らしい
- もう1人は自分の作った作品がSNSでバズり、TVや新聞に取り上げられた人らしい
仮にあなたが作ろうとしているものがSNSでのシェアを狙いたいものあったら2のデザイナーを選びませんか?少し値段高くても。その業界の人しか知らないコンテストの実績より、みんな知ってるSNS含んだメディア露出のがブランディングになる。
そのブランディングによって集客もできるし、値上げもできるということです。
時に実力をも超えたチャンスがある
スキルの実力でいったら上には上がいる。もはやこれを言ったらキリがない!!しかし、一般の人がたまたまバズったツイート見たことあるでしょ!?SNSには実力を超えたチャンスが平等にある!!(もちろん実力はあった方がいい)
業界の一番を目指すより誰かの一番を目指す方がはるかに簡単
誰かの一番になるために表現活動は一役買う!バズることで多くの人の一番になる可能性が上がる。
てかね!自分の仕事でメディア露出するのめちゃくそ難しい!!だって面白いよりも貢献を意識してるから。だからメディア露出するには表現活動でブランディングするのが圧倒的に簡単。
バズることもメディア露出も偶然かもしれない。だとしたらその偶然の確率を上げるために回数打ち続けて試行錯誤するだけ!実力の世界以上にチャンスは平等だから!
メリット②アーティスト的表現は認知のプロセスがうざくない
例えばデザイナーがFacebookの投稿をしていたとする
- プチ自慢から始まる仕事募集の投稿をするデザイナー
- 面白い表現活動のポストをするデザイナー
どちらにいいねしたいです?むしろ1はしつこければ友達解除さえするかもしれない。
どちらもデザイナーだと認知される投稿だけど2の方が圧倒的にウザくない!!気持ちよく発信もできる。
大前提としてARMに必要な2つのモノ
ARMを実行するのに大前提として必要な2つが発信媒体
- 発信媒体
- 貢献できるスキルやビジネス
これがないと何もできない!!
自分の仕事やビジネスをもっている人は貢献できるスキルなどもってるはず。
もし発信媒体を持っていないならそれはものすごく勿体無いので、SNSなりブログなり何かしら持ちましょ!そして常に発信していきましょう。
また俺はアーティストだ!って人は自分よがりな無価値なものを作ってません?
自己表現といってもこのARMではメディア露出やSNSのレスポンス評価を得る表現でないと意味がないっす。俺は表現がウケなければ切り口を変えるか辞めます。
人様の貢献だけで生きるんだ!っていうフリーランス、ビジネスマンだったり、
自分自身のためだけに表現をやってる!っていうアーティストにはこのARMは全く必要ないっすね!!
あくまでも
自己表現をもっとしたいんじゃ!でも単に趣味でなく自分の仕事につながれば最高なんじゃ!っていうフリーランス。
自分の表現だけで食えてねぇ!バイトじゃなくて自分の好きなことで食べたいんじゃ!っていうアーティストのためにある。
やるべきことは
ビジネス寄りの人は発信媒体を使って表現活動を始める。
アーティスト寄りの人は貢献できるスキルに変化させてく、表現活動を評価を受ける形に変える。
次は具体的にARMを活用してる人の例を出して解説していく!
ARMを活用してるっぽい人を勝手に紹介!
表現×貢献。こういう2軸で活躍してる人いないかな。と思って考えたところ結構出てきた。が、やはり完璧に当てはまってる訳ではないので勘弁してほしい!でもイメージできるはず!
SHUN INANUMA(企画もの×デザイン)
まずは分かりやすい俺の図から!!
この通り色々な企画を通してメディアに露出してる!企画はデザインに関連してるものからしてないものまで!
写ルンですと平成ゆとりTシャツがコラボし”平成が終わルンです”写真展を開催します!!!
平成最後の夏ラストデー8月31日を写ルンですで記録する100人の参加者を募集!
Tシャツも特別販売スタートです!!#平成が終わルンですhttps://t.co/GbM0pMPQ8D pic.twitter.com/ZgBRRY2xPU
— ランダム稲沼@脳内アーティスト (@ShunInanuma) 2018年8月24日
貢献できる仕事に関連した表現活動が一番ダイレクトに反応あるけど、そうでなくても効果はあります!!
この通り喋るTシャツやランダムアプリ、1ヶ月ラブホ生活とか色々がメディアに露出して俺を知ってもらう人が増え、依頼してくれる人が増えた!!詳しくはプロフィール見てみください!
レペゼン地球(Youtube×音楽)
そして最近話題のレペゼン地球。知らない人で詳しく知りたい人はググってください!
広告をつけない過激なYoutubeで圧倒的に自分たちを好きな人を増やし、楽曲販売、ライブ、物販で生活してるものと思います。
これミュージシャンだからArtになるんじゃないのと頭ごちゃごちゃになりそうなんですが、2つの軸ってことで取り上げてみました!
広告なしのYoutubeでもPRの動画UPしてるんでYoutubeでも稼いでると思います!
表現でマネタイズしてはいけない訳では決してなく俺の表現活動でもTシャツとか特にお金になってはいます!これについては後述します!
チャーリーさん(図解×制作)
次はビジネスモデルを図解するチャーリーさん!
チャーリーさんはTwitterやnoteで様々な企業、サービスのビジネスモデルを図解する活動を行なっています!チャーリーさんは株式会社そろそろの代表でもあり、デザインやブランディングなど行なってるみたいです!
このビジネスモデル図解が会社に与えている影響も大きいのかなと予想します!
またこの図解をする組織もあります。てかこの図解自体が貢献的なんですけどね、それも含めた面白さですよね!そして先日本も出版されました!!
【ついに】
「ビジネスモデル2.0図鑑」の予約がいよいよ正式スタート!そして、予約開始とあわせて、書籍の内容をnoteで全文無料公開します!!!!!https://t.co/VIAFiVLXrZ
発売前に1記事でビジネス書が全文無料で見れるのはおそらく初!?#ビジモ図鑑 #全文公開チャレンジ— チャーリー (@tetsurokondoh) 2018年9月12日
ピンポンさん(面白動画投稿×卓球)
次は卓球芸人 ピンポンさん
こんな感じのバズった卓球動画みたことないですか??
【ラインを越えてしまう人】 pic.twitter.com/AzOHQGBXZg
— 卓球芸人 ぴんぽん (@takkyuugeinin) 2017年9月17日
TwitterとYoutubeに動画をUPしてます!Youtube動画には広告があるのでこれが主な収入源かもです。仕事はめちゃくちゃサブ要素で時々卓球の出張レッスンしてるみたいっすね!
ちょっと表現と貢献の比重がARMの形とは違いますが参考になるかと!!
トミナガさん(Twitter×デザイン)
最後にトミナガハルキさん!
トミナガさんは自分が尊敬してる先輩デザイナーです。Twitterの投稿はかなりうまいです!トレンドに乗せて圧倒的なスピードとクオリティでファンを増やし続けてるのが見て取れます!
甲子園の土、せっかくだからお土産や記念品にしてみたらいいのに…。
と思ったので勝手に考えてみました。
開催毎にコレクションもできるし、そこそこ売れると思うのですが(笑)#甲子園 pic.twitter.com/aFksGK8lqH— トミナガハルキ/デザイン事務所AMIX (@asobodesign) 2018年8月31日
勝手にロゴ作ってみたとか○○風にしてみたとか探すとたくさんある!
しかも実際にお会いしてるんですが、私と違って全然気取らないんです。。。かっこいい。。。
いかがでしょう??ARMのイメージできました!?次はデメリットも考えてみます
ARMのデメリット
ここまで読むとめちゃくちゃ良いじゃんなるかもだけど、もちろんデメリットもございます
マネタイズが遠回りであること
このARMでは表現を通すのでウザくないブランディングができる代わりにマネタイズが遠回りに思える。
SNS投稿がそのままお金にはならない、どれだけRTされてもRTそのものがお金になることはない。もちろんだけど!
直接的でないため遠回りに思えることが1つデメリットである。
解決策としては表現活動それ自体でマネタイズすること!
表現活動で得たお金を表現に入れることで自走状態とする。
貢献することから入れていたお金は止めることができるから貢献自体にもよりお金を入れることができる!上の図みたいに!
つまり両軸が自走状態になる!これによってさらにさらにお金と時間が増えるのは想像しやすい!!
表現活動のマネタイズとしては
- 物販
- 広告
- イベント出演など
- スポンサー
- ファンクラブなどの継続課金
などなど。今のところ自分は物販でしかマネタイズしてない。今後ARMの成功モデル作るために他のマネタイズに挑戦するかもっす。
そもそも実現が難しい問題
仕組みはなんとなく理解できたと思うのですがそもそも難しい問題があります。。。考えられる難易度高いものは
- 貢献するスキルがない
- メディアが取り上げる面白さが浮かばない
この2つがあげられるかと。
1に関していえば特にアーティスト寄りの人に言えるかと!ただアーティストであるということは何かしらのスキルを持ってる場合が多いんでそれを貢献できるレベルまでスキルUPするですね!
2に関していえばこれ難しいっす。色々自分の中でノウハウがあるっちゃあるんですが、かなりアイデアは直感的なんす。だからこれはまだ未解決事件っす。
最近流行しているCHIPとかの月額制ファンクラブサービスを使って、自分の頭の中を共有したり、アイデア相談のったりしてもいいかなぁと思っております(?)
表現活動のマネタイズの1つのモデルにチャレンジとして!
例えばこんなARMが考えられます!!
最後にダメ押しでどどどっと勢いで既存のスキルに表現活動を当てはめてみる!
ネイリストがARMを実行した場合
例えば貢献できるスキルとして店舗でネイルをしているとする。
自分でできるセルフネイルのレッスンとかも開催可能だし、出張ネイルやイベントに出展するネイルもできる。
表現活動は例えば!一本一本の指を撮影してそれをコマ送りにしてネイルでパラパラ漫画作ったり、あるいは漫画の有名なワンシーンをネイルしたり、中指の爪にはキャラクター、薬指の爪には吹き出しとかね。色々できそうですね!
ケーキ屋がARMを実行した場合
飲食店舗として通常営業しながらインスタやTwitter投稿をする。これだけだとものすごい普通だけど、例えば掲載する写真が神様をモチーフにしたケーキとか!しかも神様の誕生日に合わせて投稿するとか!世界の神様ならいっぱいいるし。
有名人やキャラクターのケーキは多いので一味違う形で!ちなみに実はこれやったことあったんですwバズりましたw
今日は釈迦の誕生日なのでパティシエの父親にケーキ頼んだらワロタwwwwww pic.twitter.com/14nlFS60Cb
— ランダム稲沼@脳内アーティスト (@ShunInanuma) 2018年4月8日
バンドマンがARMを実行した場合
バンドマンのギター担当だとする。ギターでは普通に楽曲制作とかギターレッスンの仕事とか貢献すること考えてスキルUPすればありますよね。問題のバンドですが、もし仮に自分が表現活動としてバンドをやるとしたら
色んなコンセプトを考える。そのコンセプトでがっつり本気のPV作ってみる。SNSのバズり具合でどのコンセプトでやるか決める。
自己啓発系JAMバンドとかハイスピードジャズパンクとかwPV作ってやるのかどうか。まず反応確かめますね。
ライターがARMを実行した場合
ライターの仕事は文章を書くこと。しかしただ文章を書いてもメディア露出する表現活動にはなかなかならない。
例えば妄想。このジャンルはさえりさんという有名な方がいます。
さえりさんは妄想の文章を中心にSNSで露出して、書籍なんかも色々出版してますね。お会いしましたがめちゃくちゃ良い人でした。
または彼と一緒に歩いてたら、彼の友達に遭遇し「え、彼女!?かわいい〜!」って言われてすかさず「そうなんだよ、かわいいんだよねぇ」などとデレはじめ「うわぁのろけかよ!」って突っ込まれてるにもかかわらず「のろけないわけにはいかないほどかわいい」とか言い出す展開、ほしくない????
— さえりさん (@N908Sa) 2018年8月28日
例えばクイズ。
過去を忘れない、忘れたくない。あなたは何者?私は守るもの。寄り添い、密着。ぎゅーっとくっつく。匂いフェチな私としてはこの密着感である種こんな匂いも好きだ。気づいた?気づついた?私は守るもの。【さて私は誰でしょう?】
みたいなね!!!!答えは絆創膏なんだけど!自分の文章表現を使ってクイズ出すみたいな!
俺が文章書いたからめちゃくちゃだけど、文章使いつつ、こうやってエンタメっぽい感じにして投稿してみたり!!それがウケてシリーズ化すれば万々歳!!
ということでざっと考えただけでもARMで色々表現はできるはず!
重要なのは何がメディア露出につながるかは分からないからとにかく回数を打つこと!
SNSでの表現の良いところは何度失敗してもダメージが少ないこと!!
ぜひ自分に置き換えて考えてみてくださいー!!
ARMをみんなで作り上げていきたい!
ぐわわー!と書いてみました。文章めちゃくちゃかと思います、すいませんw
ただ今までやって説明しようとして頑張ってたけどいまいち伝えれなかった自分の方法がARMという形となって説明できた意味は大きいかと感じておる!!
色々甘い部分もあるかと思うんでそういった意見も含めて教えてもらえたら嬉しいです!感想のシェアも待ってます!!
ちなみにそんなんアートじゃねぇだろ!的な意見もあると思うけど、だからこそアーティスト”的”表現にしておりますw
そもそもアートってなに?って話ですけどね。個人的にはアートって言えばアートかと。
ということでARM(アーティストレスポンスマーケティング)とは
アーティスト的ブランディングを通してお客さんを増やす仕組み
でした!!
最後にステップをまとめときます!
①スキルやビジネスを持ちギリでも生活できる
②それらを使う表現活動を始める
③相互に関連させるよう発信する
④うまく回ると潤う
⑤表現単体でもマネタイズできるようになる
⑥相互作用は継続しつつもマネタイズは独立する
ARMが刺激になったりして、好きなことで自分らしく生きれる人が多くなればいいな!
だってめちゃくちゃ楽しいと思う。皆ながみんな自分の面白さを持って表現してる世界。目指します。
今、マジになる!!
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