こんちはっす!脳内アーティストSHUN INANUMA(@shuninanuma)です!
8月に5日間、ライブの開催を通して、2年間イベンターとして、その前の5年間のバンド時代、1年間のソロ活動を合計した8年間のライブハウス生活が終わった。
ここ2年間はイベンターとしてライブハウスでイベントを開催していた。イベンターとしての最新記事はこちら↓↓
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高校生の時初めて出た地元のライブハウスで、バンドの解散ライブしたライブハウスで、ソロ活動の後は月2以上主催者としてイベント続けたライブハウス。
地元国分寺のライブハウスは一言のさよならで終わる事ができない特別な場所であり、特別な関係だ。それでもお別れをする。変わるきっかけとしてのお別れ。
この5日間というより、ここ1年間くらいずっと一緒にイベントやってくれたゆうかちゃん、一成、なおむ、平良、コバ、はるなちゃん。一緒にイベント立ち上げた伊田、ライブハウスのバラさんとマサさん。
ついてきてくれてありがとう。俺の誇りです。 pic.twitter.com/52xmCKS48G— ShunInanuma/脳内アーティスト (@ShunInanuma) 2016年8月13日
取り憑かれたようにステージの上が好きだった
俺にとってステージは特別な場所なんだ。売れてるミュージシャンが言えば説得力もあるんだけど笑
でも本当にそう思ってて、物理的にわずかに客席より高いあのステージに上がる。マイクを力強く握る。皆が前に立つ俺を見る。そうすると自動的にテンションは上がり、ギアが1つ、場合によっては2つ3つもあがるんだ。
テンションの高い自分が好きで、そうありたいと思ってるんだけど、大人になるにつれテンションを上げるスイッチが年々重くなってきてる。もちろん周りも大人になってテンション上げる機会が格段に減ったのもあるけど
大人としての面白さは増してるんだけど、あの中学生高校生のテンションも忘れたくないんだ俺は。だからステージを作っていたし、学生じゃない俺が学生イベントを続けていたんだと思う。きっかけも結果も小さなところにこそある。
高い水準で面白い方向にも、熱い方向にも、真面目な方向にももっていけるステージがとてつもなく好きで取り憑かれていた。自分が誰にも似つかぬ特別な存在だと感じられるステージにバンド時代から誇りを持っていた。俺にマイクを握らせてくれ、ステージに上がらせてくれ、俺の話を聞いてくれ
好きだったライブハウスでのイベントを辞めてしまう理由
ライブハウスでのイベントを辞めてしまう理由の一つが10月からは地元にいなくなるからだ。2週間で住む家が変わる?Airbnbでの移動生活を始めます!!
10月以降も都内には住んでいるので、やろうと思えば十分イベントの主催も可能。しかしライブハウスでのイベントは国分寺という場所に依存していたため、より場所に依存しない生活を求めた。そんな生活を求めるきっかけとなったのはこの旅→棒が倒れた方向に進む10日間ノープランの車旅に行ってきた!
そしてもう一つの理由。それは世界が見えなかった。これは本当に割とガチで言ってます。イベントを続ける事で小さい世界で輝く事はできるが、大きな世界に向かう事はできないと感じた。
どういうことかというと、どんだけ頑張っても日本で一番面白いライブハウスっていうビジョンが限界。しかもそれをやるには中途半端に片足突っ込んだ状態ではできない。今やっているDAJAARTとか喋るTシャツとかは全部そう。世界をビジョンとして見てるんです。それが見えなかった。
変わるためには好きでも、楽でも辞めなくてはいけない時がある。その選択は自分自身にあるし、その責任も自分自身にある。
最後のイベントで最大のピンチ
最後のイベントでは学生イベントのゲストバンドが集合してライブを行う予定だったが、前日になっても1バンド足りない状態だった。やばい。やばすぎる。色んなバンドに声を掛けさせてもらったけどさすがに厳しかった。
1バンド無しの状態でイベントやるかどうか迷った。でもそれはどうしても避けたかった。自分がステージに立つしかなかった。コントロールできるのは自分だけだ。
ギターももう弾けなければ、歌う事もできない。ドラマーの店長に相談した。一緒にステージに立ってくれる事になった。最後のステージ、一番お世話になった店長と関わってくれたスタッフ達の前でライブが出来るなんて幸せだ。
前日に考えて、当日に準備した。PCにループ素材を入れて、ループを少しずつ変えて流し、即興でドラムを叩いてもらい、即興で俺が語る。これしか選択肢がなかった。
久々すぎるライブのステージで、準備などもちろん全くできず、不安でしかなかったが、同時に出来ると信じるしかなかった。不安の先にしか成長はない。そんなのは分かってるけど怖いよね。
https://youtu.be/sIgfEGXM3LQ
ライブが終わった。何を言ったかあまり覚えていない。でも涙が出た。客席でライブを見て泣いてる人もいた。やっぱりステージは特別な場所だった。
最後のイベントが終わって、打ち上げが終わった後、普段はバイクで帰る帰り道をわざわざ歩いて帰った。歩いて帰りたい気分だった。充足感でいっぱいだった。感謝でいっぱいだった。一つの大きな区切りだと感じれた。変われるきっかけだと感じれた。
変わるとは何かをやめることだ。8年通った地元のライブハウスとのお別れ。バイバイ、またね!ステージの上でまた会おう。
5日間のイベントが終わった。そして俺の最後のイベントが終了。
誇れるような規模ではないけど、誇れる仲間がいて、誇れる出演者がいて、誇れるお客さんがいたこと誇りに思う。
この5日間僕は一生忘れません。クソありがとうございました。 pic.twitter.com/OtuOu0HUxP
— ShunInanuma/脳内アーティスト (@ShunInanuma) 2016年8月13日
写真:たかにさん
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— ランダム稲沼@平成ゆとりTシャツ (@ShunInanuma) 2018年5月5日
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こういう伝わるライブがやれるようになりたい。やれるように頑張ります!
稲沼さんありがとう!
こちらこそありがとうな!!