こんちはっす!脳内アーティストSHUN INANUMA(@shuninanuma)です!
時は2016年1月まで遡る。そうまさに今記事を書いているちょうど3年前の出来事である!
3年前の今頃とにかく辛い仕事に当たってしまってそのストレスからなんと人生で初めて10円ハゲができてしまった。。。
驚いたのなんのって。23歳が10円ハゲだよ?wこれは頭皮に原因ではなく、完全にストレスでしょう。思い当たる節は完全にあった。
そんな仕事からの脱却と回復を書いていく。
当時、泣けるほど辛かったその仕事から救ってくれたのは紛れもなくクリエイター活動だった。自分の表現である!
仕事のストレスで10円ハゲができた当時の状況
自分は就職経験がなく、2015年からデザイナーのフリーランスとして仕事をしていた。
それから1年たったくらいの時、少し大きめの案件を受注する。しかしその案件のクライアントが地獄だった。いわゆる地雷クライアントである
そのクライアントの度重なる二転三転する要望に疲労し、精神的にも肉体的にも参ってしまった。
「第一にそんなお客さんだと見抜けたかった君にも原因がある」「それと仕事の進め方が分かっていない」全てを相談したお世話になってる経営者に言われた言葉。全くその通りだった。
目の前のお金に目がくらむと良いこと全くない
一連の出来事を踏まえて見事に10円ハゲをこしらえた。
当時の振り返り記事:好きなことを仕事にしたらストレスで10円ハゲができた。
辛く絶望した状況で展示会に誘われた
そんなこんなで一気に絶望に変わった。地雷クライアントよりもそれを見抜けなかった自分、進行が甘かった自分に腹が立った。
長年のフリーター生活から脱却し掴み取った好きなことを仕事にしたという現実も壊したくなるほどに落っこちた。そんな中久しぶりにカメラマンの先輩から連絡があった。
「いろんなクリエイターとの合同展示会に出てみない?」
展示会!これは今までお客さんの作りたいものを作ることだけを意識してたけど、自分の作りたいものが作れるかも!
「やります!」そう返事をした。この時点で自分が何を作れるかは想像もできなかったけどとにかく今のこの状況を変えたかった。
そしてまさかその展示会がその後の人生を大きく変えるとは思ってもみなかった。
自分の作りたい表現が評価された日
新規の仕事はストップして、展示会に向けて作品を準備する。クリエイターとしての活動を2月と3月にしていた。
展示する作品なんて何もなかったので何を作るか考えるところから始まる。そこで誘ってくれたカメラマンと一緒に写真+デザインの作品を作れないか模索した。
そんなカメラマンとの打ち合わせの中、ビビッとふってきたのだ。アイデアが。
それが言葉でしかないダジャレを目に見える世界観として作品にするダジャレでアート、DAJAARTという作品。
代表作品:ふとんがふっとんだ
このDAJAARTという作品を数十点制作し、初めての展示会に出展した。
この活動自体が楽しかった。展示会は普通に友達が来て知らない人もちょろっと来て楽しんでくれたら程度だったんだけどそうはいかなかった。。。
自分たちの表現活動が評価された
この合同展示会は全く無名の展示会。さらに展示会場もお金を払えば誰でも展示できるような場所。
メディアからの電話、インタビュー依頼のメールが展示会中に届く。海外のブログに取り上げられたりもした!そんな経験今まで一切なかった。
展示期間中、明日何が起こるか分からないこの状況に味わったことないくらいワクワクした!!
自分を救う方法はたくさんあると思うけど、俺を救ってくれたのはクリエイター活動
このようにストレスで辛かった仕事からクリエイター活動によって回復した。
いろんな方法があると思うけど、俺と同じように自分の表現をすることによって救われる人もいるんじゃないかと思い記事を書いた!
何を表現していいか分からない人もいるかもしれないけど、俺も展示会に誘われた時は何も分かっていなかった。
仮決定した表現を形にしていく過程はお金もさほどかかっていない。それでもめちゃくちゃ救われた!この時必要だったのはお金ではなかった!
この記事がなんかやってみようかなと体が新しい方角へ向かうきっかけになったらとても嬉しいです。
ちなみにこの展示会で盛大に調子に乗ってこれだけで食えるんじゃないかなんて幻想を抱いたけどそれは一瞬で消え去る。笑
ただここから失敗を生かした仕事と、表現を掛け合わせた仕事×表現で見事に3年ほど食べることができた!
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そして現在はというと、仕事を一切やめてこの表現活動、クリエイター活動だけで生きることにチャレンジしている。もちろん今も悔しかったり嬉しかったり絶望したり歓喜したりしてる。
DAJAARTを発端とした表現活動を始めてから、俺を救ってくれたあの展示会から、今年の4月で3年目。
3年前の自分を救ってくれたクリエイター活動に思いっきり恩を返したい。
今、マジになる!!
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